開発の始まり・・プロジェクト始動
「ソラデーシリーズ」は本体部分に化学的効果が付与されており歯垢を落としやすくサポートするものの、実際に歯垢をかき取るのはブラシの部分になる。
つまりブラシ部分の役割は大きく、その機能は重要になる。
SOLADEYシリーズでブラシ交換式になる「ソラデー2」開発当初から交換用ブラシのラインナップにおいて効率良く歯垢をかき取る事の出来る良い形状・硬さ・大きさを追求してきた。
しかし、歯科情報は年々新しくなっている。
シケンが掲げる「お客様の歯の健康を守る」を達成し続けるには旧ブラシより更に歯垢をかき取る効率の良いブラシを開発する必要がある。
そこで開発チームを率いる遠藤を筆頭に研究・学術を担当している塚田、代表取締役の池尻と共に開発を開始した。
まずは開発のコンセプトを決定する。
大きくは全てのブラシにおいて操作性を追求する事とソラデーとの相乗効果を最大限に発揮させる事に焦点を置いた。
次に出来上がった設計図を入念にチェックして変更・修正を繰り返し、初めて試作品の試し打ちを始める。
開発部の長い戦いが始まる。